さんすうのじかん

某シュールなベーシストからおみやげに文房具セットをいただきました。
コンパスに定規に三角定規、鉛筆、消しゴム、
…文字シート(定規に文字の形の穴があいてるやつね)
…分度器
懐かしい。
けど、分度器なんて、紙に描かれた問題を解く意外に使った記憶がありません。
何かはかってみよう。
…と思いつつあたりを見渡してみると、身の回りはこんなに90度のものだらけなのか。
見つけても45度、60度、全部三角定規で間に合う。


生物の教授がこんな話をしていたことがあります。
生き物は円筒形。
みんな丸い。
東工大生は機械ばかり、四角いものばかり見ている。
だから頭がかたくなりがち。
生き物(人)をうまく愛せない…と(笑)
さすがに極端な気もするけど、
こんなに多けりゃ心に何らかの影響を与えていてもおかしくはないよね。



いちばん自然にある角度と言えば黄金比*1である137.…度(?)でしょうか。
分度器を眺めてみるも、別に美しいと感じる事もできず、あまりなじみもない。


そうそう、私は長い事、黄金比とはA4とかB5とかの紙のサイズの縦横の比率だと信じきっていました。
たしかに半分にしても比率は変わらないけど*2、これは違うのだそうです。
私と同じミスをしてた人いたらひっそり訂正ねー笑。


「数学は美しい」とよくいわれます。
私は大学の数学の授業は大嫌いでして、問題なんか見たくもないですが、そういう身近ことと結びつくと興味がわいてきます。
数学に限った話ではないけど。
もっとおもしろい授業ないかなー。


なんかあたまをつかった。
ねよう。

*1:最も美しいと言われる比率。自然界にいろいろひそんでる。分かりやすいのは名刺の縦横比

*2:縦横の比が黄金比だと、半分にしてもその比がくずれない。