人の不幸は蜜の味？

普段は、通学中だけ本を読みます。

けど、めずらしく一気に読んでしまいました。（マンガならよくあるんだが）
「１リットルの涙」
私と同じ「あや」ちゃんの闘病日記。
私はなかなか本や映画では泣かない。
でも目が潤んだ。何年ぶりかな？
天国にいる彼女にありがとうを言いたい。
彼女のように強く、人に感謝できる人間になりたい。

本は小説も楽しい。
ちなみに読みやすいのが好きです。吉本ばななとか。

けど、私の場合、あとあと記憶に残るのはノンフィクション。
たいてい悲しい話。
自分がド不幸だと思ってたことが恥ずかしくなる。
自分は幸せだと思う。
懸命に生きよう、人の役に立ちたい、と思う。

小説のハッピーエンドには
「まぁ、こんなにうまくいかないよな」
「ここで泣かせたいんだろうな」
とか思ってしまう。
性格が悪い気がする。

高校の先生の口癖
「人の不幸は蜜の味なのよ」
当時はひどいなぁって思った。
でも結局私もカッコつけたこと言っといて同じなんかな。